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Last Up Date H.23.1.11 |
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福祉用具(介護用品)のひやりはっと(ヒヤリ・ハット) 〜第8回 ポータブルトイレのひやりはっとその2〜 第8回目を迎えました「福祉用具(介護用品)のひやりはっと」ですが、今回も前回に引き続き、ポータブルトイレのひやりはっとをお送りしたいと思います。 ポータブルトイレには、便利かつ簡単に排泄や移乗が行えるよう、様々なオプションを付けることができます。例えば、気持ちよく排泄を終えるためのウォシュレット機能や、ポータブルトイレの移動を楽にする車輪などです。しかし、毎回のことではありますが「便利な物ほど危険がある」ということで、オプションによるひやりはっとや事故が、多数報告されています。そこで、今回は移乗から排泄の際に大変便利なオプション「肘掛け(手すり)」を使用して起こったひやりはっとの事例を紹介いたします。
シンプルなデザインによる最大のデメリット、それは「安定感」です。右側のコモード型ポータブルトイレとプラスチック製ポータブルトイレの画像を見比べてみてください。安定感があるように見えるのはどちらでしょうか?・・・プラスチック製ポータブルトイレの方が安定感があるように見えますね。それはなぜか?どっしりとしているのも正解ですが、何より床面に接している面積が大きいからです。つまり、「物体を支える面積が広い=安定感が生まれる」ということですね。 コモード型ポータブルトイレはパイプ製のため、支える面積はかなり狭いので安定感が高いとは言えません。特に 「方麻痺の症状を持つ方」や、何らかの原因で移乗や移動の際に「一か所に全体重をかけなければならない方」には、とても不向きであることがわかります。こういった方には、安定性の高いポータブルトイレを使用することをお勧めします。 事例1では、肘掛け(手すり)より、ポータブルトイレ自体の安定感の話になってしまったので、事例2では、肘掛け(手すり)に重点を置いたひやりはっとを紹介いたします。
体が不自由になってきたり、手足の力が弱くなってきた方は、肘掛けに滑りどめの付いたポータブルトイレを使用するようにしましょう。もしくは、肘掛けに滑りどめ製品を取り付けるなど、対策を行うと良いでしょう。 皆様からの紹介してほしいひやりはっとや、知りたいひやりはっとも募集しております。ご要望がございましたら、「お問い合わせ」からお願いいたします。 |
![]() コモード型ポータブルトイレ 特徴@四脚型のステンレスパイプ 特徴Aシャワーチェアとしても利用可能 特徴B丸洗いしやすく衛生的 ![]() プラスチック製 ポータブルトイレ ![]() 木製イス型ポータブルトイレ (家具調ポータブルトイレ) |
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