・あらまし
平成12年から導入された介護保険制度により、介護用品(福祉用具)のレンタルが容易になり注目を集めるようになりました。しかし、導入当初は福祉用具に対し「恥ずかしい」「そんな物に頼りたくない」といった考えが多かったためか、なかなか普及しませんでした。しかし、今ではそういった考えはなくなりつつあり、さまざまな福祉用具が誕生・使用され、高齢者や身体に障害を持つ方の生活に欠かせないものとなってきています。
しかし、それに伴い福祉用具による事故やそれに繋がる状況が多発しているのもまた事実です。当事業所では、そういった事故やそれに繋がる状況が発生しないよう促すため、「福祉用具を使用して実際に起こったひやりはっと」を掲載する運びとなりました。
現在福祉用具を使用している方はもちろん、これから福祉用具を使用する方や使用を考えている方、使用する予定がない方にも、事故を未然に防ぐため福祉用具について少しでも理解していただければ幸いと思います。
*ひやりはっと(ヒヤリハット)とは、重大な災害や事故には至らないものの、直結してもおかしくない一歩手前の事例のこと。文字通り、「突発的な事象やミスにひやりとしたり、はっとしたりするもの」である。
車椅子のひやりはっと(平成22年2月掲載) | |
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第2回 | 車椅子のひやりはっとその2(平成22年3月掲載) |
第3回 | 車椅子のひやりはっとその3(平成22年4月掲載) |
第4回 | 特殊寝台のひやりはっと(平成22年5月掲載) |
第5回 | 特殊寝台のひやりはっとその2(平成22年6月掲載) |
第6回 | 特殊寝台のひやりはっとその3(平成22年8月掲載) |
第7回 | ポータブルトイレののひやりはっと(平成22年10月掲載) |
第8回 | ポータブルトイレのひやりはっとその2(平成23年1月掲載) |
以下継続中(省略 |